最低だとわかっていても…
* それぞれの未来
真吾くんは検査の為MRIを取りに行った。
私はこの格好じゃ目立つからって看護師さんが病衣を貸してくれた。
「美桜ちゃん腕見せて。怪我してるでしょ」
白衣に着替えた慧さんが言ってきた。
「あ、ほんとだ」
「消毒するから。ちょっと滲みるよ」
「いたっ」
消毒してガーゼを当ててくれた。
「ありがとうございます」
「もうちょっとで真吾くん帰ってくるから。
結果分かったら3人で話ししようか」
「はい…」
15分程して真吾くんは帰ってきた。
結果はやっぱり脳震盪らしい。
1泊様子見で入院したら帰れるって。
入院だから病室へ移動する。
なんだか真吾くんに申し訳ない。
「ごめんね真吾くん…私のせいで…」
「美桜は悪くないよ。それより美桜が何もなくて良かった」
私はこの格好じゃ目立つからって看護師さんが病衣を貸してくれた。
「美桜ちゃん腕見せて。怪我してるでしょ」
白衣に着替えた慧さんが言ってきた。
「あ、ほんとだ」
「消毒するから。ちょっと滲みるよ」
「いたっ」
消毒してガーゼを当ててくれた。
「ありがとうございます」
「もうちょっとで真吾くん帰ってくるから。
結果分かったら3人で話ししようか」
「はい…」
15分程して真吾くんは帰ってきた。
結果はやっぱり脳震盪らしい。
1泊様子見で入院したら帰れるって。
入院だから病室へ移動する。
なんだか真吾くんに申し訳ない。
「ごめんね真吾くん…私のせいで…」
「美桜は悪くないよ。それより美桜が何もなくて良かった」