最低だとわかっていても…
美桜と真吾は仲良く家路につく。
なんだか美桜がそわそわしてる。

「どうした美桜?」

「あのね、真吾くん…私、デキちゃった」

「本当か?」

「本当だよ。3ヶ月だって」

真吾はそっと美桜のお腹を撫でる。
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