天然お姫様は最強総長様!
全然割れないんだ。
多分何しても割れないよ?だって強固だもん!
ま、そのガラス扉の横に顔認証の機械と暗証番号の機械がある。
だから、まず暗証番号を打って、顔認証をする!
そしたら扉が開くんだ!
もう、ほんとーにめんどくさい。
先代ったら、なんでこんなにめんどくさくしちゃったのかね?
「あー!!やっと着いた~!!」
中に入って伸びをする。
めんどくさがりには、凄い距離だよ!まったく!!
「あっ!麗さん!!」
「わー!皆~!!久しぶり~!」
「お久しぶりです!!」
広間のような所に皆が集まっていた。いつものことなんだけど。
ここにはざっと五十人ぐらいの人達が居る。
みーんな、仲が良いんだよ!!
「れーいー!!」
下の皆と戯れていたら、上から私を呼ぶ声が。
「おっ、魁!!」
上の階に美少年が。