天然お姫様は最強総長様!
「珍しいな、麗が2日続けてここに来るのは。」
そう言ったカナの隣には優樹菜ちゃんが座っていた。
……いつもは私の所なのに。
「……うん、今日はね!しょーかいしたい人が居たから連れてきたんだ!!」
無理矢理口角をあげ、りょーを中に招き入れる。
「……誰?それ。」
「こら、それなんて言わないの~。これはね、一難亮だよ。同じクラスなの!」
「麗だって、これって言ってるじゃん。」
あっ、うっかり。
「麗……コイツらって……」
戸惑っているりょーの方に振り向く。
すると、カナ達が立ち上がった。
「え……っ」
優樹菜ちゃんは戸惑いながら、立ち上がった。
「一難亮。ようこそ、EternityIiteへ。歓迎しよう。」
「……はっ?」
「……えっ?」
りょーと優樹菜ちゃんはその場に固まった。
あれ?りょーは分かるけど、何故に優樹菜ちゃんも?