天然お姫様は最強総長様!
ふむ……。
二人ともカッコいいですなぁ。こんな二人が仲間になってくれるなんて……頼もしい。
下の皆が全員見えるように前に出た後、静かに話始める。
「……皆、二人はこれから私達の仲間になる。顔を見る限り、まだ二人を認めきれていない人達がゴロゴロいる。まぁ、それは当然だ。でも、二人を認めきれなくても二人は今から私達の仲間だ。それは皆分かっているだろ?……二人を傷つける事は絶対に許さない。良いなっ!!!」
「はいっ!!!」
最後だけ威圧感を出すために大声で言った。
まぁ、これでだいたいは従ってくれるかな……。
従ってくれなかったら……どうしてやろうか。
「麗、ブラックオーラが見える。」
おっと……!危ない危ない。
あ、だから下の皆がちょっと震えてるのか……。寒いのかと思った。
「じゃ、今日は皆と仲良くなろうね!二人とも下降りて!」