天然お姫様は最強総長様!



「……いやぁ、だって私皆の事裏切ってないからさぁ。それに、そんな態度ってどんな態度?」


「あぁ゛っ?」


「あ、怒らせちゃった~?ごめんね~!」


今にも殴りかかってきそうな赤髪を銀髪が止めている。


そうだ!もっと頑張れ!


副総長なら幹部ぐらい倒せるでしょ?


ぶっ倒せ!


って、敵を応援してどうするっ!


……一人でボケて突っ込みってなんか悲しいね……。


「み、皆……もう行こぉ。」


現姫がか弱~いアピール演技で大蝶の奴等はどっか行った。


もうまた無駄な体力使っちゃったよ。


今日はもう保健室で寝るに限るな。


よし、行こ!爆睡……は出来ないけど、しっかり眠ってやろ~!




~蓮side~


「マジなんなんだよアイツ!イラつく!!」


屋上にきて、幹部の水島慧~ミズシマケイ~が怒鳴り出す。


それをボーッと見ている俺ら。

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