僕じゃ、ダメですか?【完】
視線をあげると

雨の中に捨てられた
小犬のような目をした
純君がいた。


こんなにも愛しいのに
今はそれ以上に苦しいよ


純君・・
私、気づいた。

年の差とか
高校生とか
そーゆーの、気にしてたんじゃなかった。
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