僕じゃ、ダメですか?【完】
一歩、すずちゃんが
後ずさる。


「な、なによっ
 そんなこと言っても・・」


すずちゃんが目をそらし、

コートの方を向いた。




たぶん、視線の先には

純君がいる。。。




でも、私はすずちゃんから

視線をそらさず言った。
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