ダメだ、またコイツに。


「いたっ!!?」


走り出したところを止められ、思わずのけ反る私。


何、もしかして同級生だっけ!?

いやでもこんな人知らないし…




やだカツアゲ!?!(?)





横断歩道のど真ん中で、私はドキドキしながら振り返った。


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