ダメだ、またコイツに。
なんだか夢みたいだけど、本当に帰ってきたんだなぁ…2人が。
「で、教えてよ。なんでこんな時間になったのか」
ミヤちゃんがミルクティーを飲みながら私の顔を覗き込む。
「ココも聞きたーい!説教されてきた割にはなんか日和ニヤニヤしてるし??」
オムライスを食べていたココも手を挙げる。
そっか、中学違うし2人は知らないんだ。
佐お兄ちゃんと周くんの事を一から話すなんて、なんだか照れる気もするけど…。