ダメだ、またコイツに。
「イケメン爽やか大学生とか素敵すぎるじゃん。もちろん協力するよね、ココ?」
「あったりまえ!♡日和って好きな人全然作らないな〜って思ってたらそういうことだったんだね!」
「えええ、そんなこと考えたことも無かったよ、たまたまいなかっただけだし!」
2人は私の手を取り、キラキラした目で見てくる。
私よかよっぽど恋する乙女の目をしてるよ…。
せっかく協力してくれるって言っても、まだ佐お兄ちゃんとは話してもないし、
ひょっとしたら、もう彼女だっている可能性のが高いよ…。