ダメだ、またコイツに。


あまりにも私の顔に不安が出てたのか、



「まあとりあえず。今日学校終わったらその人に会って、ちゃんとまだ日和がその人を好きなのか確認してきな」



ミヤちゃんが優しく背中を叩いてくれた。




ほんとにそうだ。

これは私の気持ち次第、でもあるよね。



ちゃんと会って、佐お兄ちゃんのこと考え直そう。


せっかく3年ぶりに会えるんだから。
< 43 / 85 >

この作品をシェア

pagetop