あなたが いるから 頑張れる
第3章
その後のお医者さんの話はあまり良く覚えてたいない。
そしてお医者さんの話が終わると音葉との面会が許された。
私と咲夜は看護師さんと一緒に音葉のいる病室に行った。病室に着き中に入るとその中には横になっている音葉がいた。
音葉に真っ先に向かったのは咲夜だった。
「お姉ちゃん、お姉ちゃん…」
咲夜は眠っている音葉の横で泣きながら音葉に声をかけてる。その横で私は考えていた。これからの事、咲夜の事、音葉の両親の事、その時だった音葉の目がゆっくりと開いた。
「お、音葉!?」
「お姉ちゃん!」
「さ、さくや?それに、なつ?」
私は音葉の側に駆け寄った。
「音葉、私なつだよ!良かった目覚まして…本当に…」
私は我慢してた涙がこぼれ落ちた。
「どうしたの?なつ?」
心配そうな声で私に話しかけてくる音葉に私は涙が止まらなかった。
「お姉ちゃん?俺、咲夜だよ?分かる?」泣いてる私の横で咲夜が音葉に泣きながら声を掛けている。
「咲夜?どうしたのそんなに泣いて…もう、咲夜らしくない」
「ねぇ、なつ何があったの?」
音葉が私に問いかけてきた。
私は、話していいのか分からなかった咲夜のいる前で…
「音葉倒れたんだよ!家の台所でそれで、たまたまコンビニ帰りに公園に寄ったら咲夜が1人で泣いてて、それで、咲夜に声かけたら…お姉ちゃんがって泣きながら言ってて、それで、咲夜と一緒に音葉の家に行って救急車呼んだんだ」
私は、ガンのこと以外を音葉に話した。
「そっかー。ごめんね、なつ。迷惑かけて…」
「迷惑?私そんな事、思ってないよ!」
私は、慌てて音葉に言った。
「咲夜もごめんね。心配かけたよね…本当ごめんね咲夜」
音葉は泣いている咲夜の事をそっと抱きしめながら言った。
あーどうしよう…これから。
私は、頭の中でそう思った。
でも、音葉が目を覚まして本当良かった。
心の底からそう思った。
そしてお医者さんの話が終わると音葉との面会が許された。
私と咲夜は看護師さんと一緒に音葉のいる病室に行った。病室に着き中に入るとその中には横になっている音葉がいた。
音葉に真っ先に向かったのは咲夜だった。
「お姉ちゃん、お姉ちゃん…」
咲夜は眠っている音葉の横で泣きながら音葉に声をかけてる。その横で私は考えていた。これからの事、咲夜の事、音葉の両親の事、その時だった音葉の目がゆっくりと開いた。
「お、音葉!?」
「お姉ちゃん!」
「さ、さくや?それに、なつ?」
私は音葉の側に駆け寄った。
「音葉、私なつだよ!良かった目覚まして…本当に…」
私は我慢してた涙がこぼれ落ちた。
「どうしたの?なつ?」
心配そうな声で私に話しかけてくる音葉に私は涙が止まらなかった。
「お姉ちゃん?俺、咲夜だよ?分かる?」泣いてる私の横で咲夜が音葉に泣きながら声を掛けている。
「咲夜?どうしたのそんなに泣いて…もう、咲夜らしくない」
「ねぇ、なつ何があったの?」
音葉が私に問いかけてきた。
私は、話していいのか分からなかった咲夜のいる前で…
「音葉倒れたんだよ!家の台所でそれで、たまたまコンビニ帰りに公園に寄ったら咲夜が1人で泣いてて、それで、咲夜に声かけたら…お姉ちゃんがって泣きながら言ってて、それで、咲夜と一緒に音葉の家に行って救急車呼んだんだ」
私は、ガンのこと以外を音葉に話した。
「そっかー。ごめんね、なつ。迷惑かけて…」
「迷惑?私そんな事、思ってないよ!」
私は、慌てて音葉に言った。
「咲夜もごめんね。心配かけたよね…本当ごめんね咲夜」
音葉は泣いている咲夜の事をそっと抱きしめながら言った。
あーどうしよう…これから。
私は、頭の中でそう思った。
でも、音葉が目を覚まして本当良かった。
心の底からそう思った。