し ろ う さ ぎ

気付けばあたしは自然と笑ってしまいながら翔太君に腕を引かれながら走って……


いたんだけど……。



「はぁ……はぁ……はぁ。
し、翔太君……元気すぎぃ…… !」


「んー、そうか?」



一方の翔太君はケロリとしている……。

お、恐るべし運動部……。

結局着くまで走ったからね……!?

とは言ってもそこまで距離は無かったと思うんだけど……。

運動嫌いにはキツイ距離だった。




「よっしゃ!
じゃ、やるぞー!」
< 207 / 356 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop