きみと、初めての、お正月

「何、はしゃいでるんだよ。」

と、笑いながら、颯太もはしゃいでいた。


「帰るか…友希。」

と、颯太が少し照れながらに手をさし出した。

「うん。」

私も照れながら颯太の手をとる。


これからも、こうやって、過ごせたらいいな。
颯太と、ずっと。


そう思いながら、手を繋いで一緒に家に帰る。
これからも、ずっと。

一緒にいられますように―――。


~Fin~
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