いつかのあたしへ

*修side





「おまえリカから手引けよ。」



「リカ?」



俺はなぜか、


知らない男に


連れられてきた。




「あーなるほどね。



手ひくもなにも俺



別に付き合ってないし」




俺は帰ろうとした。



「おいっ!待てよ。」




「っていうかさ、


こんなことでぞろぞろ


引きつれちゃって、


あんたバカじゃない?」




ーーーーーっ



「いたっ」
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