いつかのあたしへ
・・・やばいっ
「ちょっとやめて。
そんなもの人に向けないで。
卑怯でしょう!!」
「なにあんた
こいつの知り合い?」
「違うけど。
たしかにこのメガネムカつくけど、
だからって、
傷つける必要あんの?」
「ある。
こいつは俺をおこらせた」
「あんた馬鹿じゃないの?
あんたみたいなのが
世の中にいるからおかしくなんのよ」
「はやくそれしまって。
でなきゃ、あたしあんたのこと
ころしそう」
「ちっ。
なんだよ。」