センセイ攻略~好きなんですよバカ!!~
1 惚れた。
皆さんご機嫌麗しゅう、どうも松木です。
えっ、誰だか分からないって?でしょうね、私もはじめましてですからね。
大丈夫です、これが平常運行です。
はっはっは。…
心の中でてんやわんやするの好きなんですよ!しょうがないでしょう?!
しょうがないんです、オタクってことは隠して生きてるんですから。あ、規模がデカかったですね。どちらかというと学校ではが正しいですね。
そんな私でも友達はいるし、窮屈はしてないし…と特に不幸なことはありません。
ただ唯一不幸なのは……
前の生徒が声を発した。
「石原先生おはよーっ!」
その言葉に嫌気が指す。
「はい、おはよぉ。」
気楽に先生が手を振る。
唯一の不幸の根源、石原先生がそこにいた。