オオカミ副社長は蜜月の契りを交わしたい
お酒の飲み過ぎなのかと思い声をかけると更に顔を赤くさせ手で口を押さえた。
「めちゃくちゃうれしいんだよ。な?浩太郎?」
答えたのは副社長ではなく大将だった。
ええ?名前呼んだだけで嬉しくて赤くなってたの?
「う、うるせ~。お前は自分の仕事しろっ」
顔はまだ赤いままなのに大将に対する口の利き方だけは俺様。そのギャップになんだかかわいいと思ってしまった。
結局、私と副社長はなんだかんだとお店で2時間ほど過ごしたが、その会話のほとんどが大将と副社長の漫才の様な掛け合いだった。
「めちゃくちゃうれしいんだよ。な?浩太郎?」
答えたのは副社長ではなく大将だった。
ええ?名前呼んだだけで嬉しくて赤くなってたの?
「う、うるせ~。お前は自分の仕事しろっ」
顔はまだ赤いままなのに大将に対する口の利き方だけは俺様。そのギャップになんだかかわいいと思ってしまった。
結局、私と副社長はなんだかんだとお店で2時間ほど過ごしたが、その会話のほとんどが大将と副社長の漫才の様な掛け合いだった。