ドリーム
真紀と優里は舞子の彼氏、勇斗のところに行った。
「真紀ちゃん、優里ちゃん。」
「勇斗さん…。」
真紀と優里は話した。
「マジでか…。舞子が女仕切ってんのは、噂で聞いてた。まさかここまで、ひでぇなんか思ってなかったよ。」
「彼氏さんに言うのも、失礼なんですけど…。マジ耐えらんないんすよ。」
真紀が言う。
「分かった。俺も協力するから。」


さぁ、いよいよ思い通りに進んできた。楽しみだな。


「遅いんだよ!」
教室に帰ってきた二人に、舞子は怒鳴った。
「ほら、ジュース貸しな?」
二人は無視して、飲み始めた。
「はぁ?お前ら何やってんだよ?馬鹿じゃないの?」
舞子は笑いだした。
「あたしなめてんの?痛い目見んのわかってるんじゃないの?」
「はぁ?何ソレ?痛い目見んのはそっちじゃーん?」
「いきなりいちびって、口答え?」
「口答え?はぁ?馬鹿じゃん。」
真紀は負けずに言い返す。
「ちょっとどういうつもりなのよ。」
他の手下が言った。
「そうだよ。おかしいよ。」
「舞子ちゃんに口答えしちゃだめだよ?」
そう。あたしには口答えしちゃだめなんだ。お父様にどんな仕返しをくらうか…。

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