高校生の私と猫。
今まで、誰にも言ってこなかった。
友達にも、家族にも。

ときどき、不思議なものが
見 え て し ま う こ と


信じてもらえないだろうから。
気持ち悪がられるだろうから。


だこらこれからも、言うつもりはなかった。

けど、バレてしまった。
しかも、こんな形で。。




それでも2人は、信じてくれた。

素敵な仲間と出会えたことが、嬉しかった。




『泣くほど怖かったのか!』
『大丈夫?よしよし』

M美に頭を撫でられながら、
私は顔を上げた。

「 あ り が と う 」










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