ドキドキ同居しています
蓮の腕が私を解放し、ブラウスのボタンを3つ外していく。


「えっ……何してるの?蓮……」

「黙って……」


ブラウスの襟を開いて、蓮のやわらかい唇が私の首に吸い付いてくる。


肌にチリッとした痛みを与えられ、蓮の唇が少しずつ降りてきて、

鎖骨の少し下のあたりまで、いくつかのキスマークが咲いてゆく。


蓮のフェロモンにやられて全身の力が抜けてゆく私を、蓮の腕が支えてくれた。
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