ドキドキ同居しています
「私、ぼんやりしてて聞いてなかった……。
でも、智沙も理乃も、日曜日お兄ちゃんとデートするのに、今日、合コンするの?」
智沙は、ちょっと気まずそうに目をそらして、
「だって、お兄さんはきっと私を彼女にしてくれないでしょ?
だから、本命の彼は他で探すけど、1度だけでも、カッコいいお兄さんとデートしてみたかったの。
憧れのアイドルと1日デートしてみたいって感じだったの」
私が納得できない表情で智沙を見つめていると、
智沙の後ろから、お兄ちゃんが現れた。
「ふ~ん。
そういうことなら、智沙ちゃんと理乃ちゃんの彼になる人に悪いから、俺、明日のデート、キャンセルするね」
智沙はすごく驚いて振り返った。
でも、智沙も理乃も、日曜日お兄ちゃんとデートするのに、今日、合コンするの?」
智沙は、ちょっと気まずそうに目をそらして、
「だって、お兄さんはきっと私を彼女にしてくれないでしょ?
だから、本命の彼は他で探すけど、1度だけでも、カッコいいお兄さんとデートしてみたかったの。
憧れのアイドルと1日デートしてみたいって感じだったの」
私が納得できない表情で智沙を見つめていると、
智沙の後ろから、お兄ちゃんが現れた。
「ふ~ん。
そういうことなら、智沙ちゃんと理乃ちゃんの彼になる人に悪いから、俺、明日のデート、キャンセルするね」
智沙はすごく驚いて振り返った。