ドキドキ同居しています
side 茉莉香
目が覚めると、ベッドの中で蓮に抱きしめられていた。
お互い服を着てるので、私を温めてくれてたんだと分かって、心が温かくなってくる。
こんなにそばに蓮の顔があって、体が密着していて、
はずかしいけど、うれしい。
大好きな蓮のぬくもりに、ずっと包まれていたい。
蓮が眠っていてくれてよかった。
もし、先に起きて私の顔をじっと見ていたら、ドキドキし過ぎて、どこかへ隠れたくなるかも……。
蓮の寝顔、綺麗だな……。
長いまつげ、高い鼻、薄い唇、サラサラの髪。
眠ってると、天使みたい……。
見とれていると、蓮のまぶたがゆっくり開いて、ぼんやりと私を見た。
「茉莉香……風邪の具合、どう?」
お互い服を着てるので、私を温めてくれてたんだと分かって、心が温かくなってくる。
こんなにそばに蓮の顔があって、体が密着していて、
はずかしいけど、うれしい。
大好きな蓮のぬくもりに、ずっと包まれていたい。
蓮が眠っていてくれてよかった。
もし、先に起きて私の顔をじっと見ていたら、ドキドキし過ぎて、どこかへ隠れたくなるかも……。
蓮の寝顔、綺麗だな……。
長いまつげ、高い鼻、薄い唇、サラサラの髪。
眠ってると、天使みたい……。
見とれていると、蓮のまぶたがゆっくり開いて、ぼんやりと私を見た。
「茉莉香……風邪の具合、どう?」