ドキドキ同居しています
蓮は天然水の500mlのボトルを開け少し飲んでから、私に口移しで水を飲ませてくれた。

冷たい水と、蓮の唇の感触が気持ちいい。


何度か、少しずつ水を飲ませてくれた後、

桃缶を開けてくれた。


小さなナイフで食べやすい大きさに桃を切ると、

口に咥えて、私の口へ運んでくれる。


桃の甘さと、蓮のやわらかい唇の感触に心を奪われ、

蓮とのキスに慣れてゆく。
< 60 / 179 >

この作品をシェア

pagetop