透明人間・風
咲目線
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
誰だろう?
誰だろう?
誰かが私を引きずっている。
朦朧とした目線の中で咲は自分が引きずられてる感覚だけがある
私をドコニツレテイクノ?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆刑事目線
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
張り詰めた空気の中 次郎に睨まれながらも俺は目を逸さない。
自分は正直花麗なんてどうでも良かった。
しかし自分の妹 愛歌が花麗に殺されてから自分からこの事件を担当するように申し出た。
この人もきっと花麗の犠牲者だ。
確証はないけれど予感はする
頼むから協力してくれ。
『佐倉刑事応答せよ』
『はい。』
『佐倉咲が9月8日20時23分高木花麗の仏壇の前で遺骨の状態で発見。只今遺体の処理は完了 続けて現場検証を行います』
『了解』
「すみません、急用が入りましたので失礼致します」
次郎を背に近くの霊園へ向かう。
「萩原ー」
「あっ!佐倉刑事。遅いですよ~」
「遺体の状態は?」
「最悪っすよ!皮がほとんどはがれてますもん。」
「溜めてんだろ。今なら誰も見てないから…吐け」
「オ゛ェ゛ー」
愛歌見てるか?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
誰だろう?
誰だろう?
誰かが私を引きずっている。
朦朧とした目線の中で咲は自分が引きずられてる感覚だけがある
私をドコニツレテイクノ?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆刑事目線
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
張り詰めた空気の中 次郎に睨まれながらも俺は目を逸さない。
自分は正直花麗なんてどうでも良かった。
しかし自分の妹 愛歌が花麗に殺されてから自分からこの事件を担当するように申し出た。
この人もきっと花麗の犠牲者だ。
確証はないけれど予感はする
頼むから協力してくれ。
『佐倉刑事応答せよ』
『はい。』
『佐倉咲が9月8日20時23分高木花麗の仏壇の前で遺骨の状態で発見。只今遺体の処理は完了 続けて現場検証を行います』
『了解』
「すみません、急用が入りましたので失礼致します」
次郎を背に近くの霊園へ向かう。
「萩原ー」
「あっ!佐倉刑事。遅いですよ~」
「遺体の状態は?」
「最悪っすよ!皮がほとんどはがれてますもん。」
「溜めてんだろ。今なら誰も見てないから…吐け」
「オ゛ェ゛ー」
愛歌見てるか?