混 迷
···写真
次の朝
羚からメールがとどいた。
電話にも出ないし
ラインも既読にならないからか・・・
今までお互いにメールを
することはなかった。
だから、悪いことしたな
っと思い
メールを開いてみた。
そこには・・・
言葉はなく・・・
写真が添付されていた。
その写真には・・・・
羚と昨日一緒にいた女の子が
二人で一緒に寝ている写真だった。
羚の手が携帯を持っている
『誰かに送るつもりで
間違えて私に送ったのだろうか?』
あれは・・・私達が沢山愛し合った
羚のベットだった。
私は、倒れそうになるのを
なんとか持ちこたえた。
どのくらい
そうしていたのか
携帯の音で
ビクッとなり
携帯を落とした。
慌てて拾うと
華で・・・
だが、電話にでることができなかった。