混 迷

羚は、咲空の胸先に唇を這わせて
甘がみしたり、吸い上げたりしながら
片手で咲空の腰から太股をなぞり
咲空の中心をとらえた。

咲空の両足に力が入るが
羚が、胸先を吸い上げると
「‥‥‥フゥン‥‥‥」
「さらっ、さらっ、愛してる」
と、いいながら
咲空の中心へと抽送を繰り返し
咲空の身体がヒクヒクしたときに
「さらっ‥‥入れるよ‥‥」
と、言って
咲空の中に自身を沈めていく
「‥‥‥ウッ‥‥ッン‥ハァッ‥‥‥」
「‥‥クッ‥‥キッ‥‥‥」
咲空は、久しぶりの間隔に
身体が上にずり上がるが
羚に腰を持たれて
引き下ろされて
羚との隙間なく密着した。
「ハァン‥‥‥ゥン‥‥‥」
「さらっ‥‥しめ‥‥すぎっ‥‥」
羚は、たまらずに
腰を深く浅く、繰り返し
打ち付けていく
「‥‥りょ‥‥うっ‥‥‥ン‥」
「さ‥ら‥っ‥‥たまら‥なぃっ‥‥」
二人は、共にいき
余韻にしたりながら
抱き締めあっていた。

羚は、咲空を抱き上げて
浴室につれていった
「きゃっ、羚、歩けるから」
と、言うが
「無理」
と、一言。
咲空は、諦めて羚の好きなようにさせた。

羚は、咲空の身体を洗いながら
不安はなかったか・辛くないかと
咲空を心配ばかりしていて
咲空は、可笑しくなり
「クスクスっ、羚、心配しすぎだよ。
大丈夫だよ。久しぶりだったから
戸惑っただけだよ。」
と、言うと
「そうならいいけど。」
と、いいながら
湯船に浸かりながら
咲空の胸をもみ上げたり
弾いたり、つまんだりする
「‥‥羚っ‥‥手っ‥ゥン‥‥」
咲空は、また羚の好きなように
翻弄されてベットに運ばれて
ベットに下ろされると
羚が、また入ってきて
腰を打ち付けてきて
咲空は、意識をとばしてしまった。

羚は、自分が抑えられなくて
咲空に無理をさせたことを
謝りながら、咲空を抱き締めて目を閉じた。

羚の謝罪の言葉を咲空は
夢の中で聞いていた。
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