芸能人の彼と普通の女子高生。








「あ、愛衣、今日から頼むぞ、愛衣自作レシピ」







「っはい!!!」







基本的に私はここでのバイトは接客がメインだけど、元々両親の影響もあって料理が好きな私は今まで色々とレシピを考えていた。






そして何度か両親にその自作レシピを提案してみてはメニューを加えてもらえないかと試みていた。






でも過去に何度か挑戦したが全部却下となってきていた。







しかし、今回は、両親に自作レシピを発案し、初めて合格点をもらえて、晴れてメニューに加えてもらった。










「ドキドキする.....」







目の前で自分の考えたレシピの料理、しかもお金を頂いて食べてもらうってことは物凄く責任も感じるし、緊張する。








「大丈夫だ、ちゃんと美味いよ」






「ありがと!」






お父さんにそう言ってもらえるとやっぱり心強い。







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