芸能人の彼と普通の女子高生。





そこへ、





「えー!?なんであのイケメン君がいるのー!?ていうかサングラスも外してるしー!」





やっぱり格好良かったのねーー!!とまるで女子高生みたいなテンションでお母さんが帰ってきた。






「すみません、頂いてます」






奏大さんは一回食べることをやめてお母さんの方を向いた。





「もう、状況は全く理解してないけど、こんなイケメン君ならいつでも大歓迎よ!どんどん食べって言って!!」





やっぱりお母さんならこんな風になると思った。




普通ならどこからつっこんでいいか戸惑うくらいにツッコミどころがあるはずなのに。





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