電子少女は高校生


ミナが寝た



部屋に戻る前に、洗濯などをする



終わった頃にリビングの時計を見るともう23時を過ぎるところだった




部屋に戻ると、スマホが机の上でピンク色に点滅しているのが分かった




不思議に思い、暗い部屋に電気もつけずに入った…のが間違いだった




延長コードに足をひっかけ、盛大に転んでしまった…1人で恥ずかしい…






でも、転ぶ時、机の上にあるスマホに指が触れていたようで、頭上から声が聞こえた






顔を上げるとそこには




「はじめまして!ご主人!!」



目の前には、ピンク色の髪を2つに結い、顔に変な機械をつけ、制服みたいなのを着た、体長15㎝くらいの少女が


浮いていた



< 4 / 9 >

この作品をシェア

pagetop