【番外編】 俺様ヤンキーと秘密の隠し事。
〈BAR〉

さっそく彼女たちをマスターに預けた。
そしたら、綺麗なマンションを紹介してもらえることになったらしい。
よかった!

さて、俺は夜が開ける前に組に帰るか。

このことを知っているのは、家族とごく一部の幹部組員のみ。

朝はその幹部組員が屋敷周辺の見回りをしているため、この時間に帰る。

たまに傷だらけで帰ると怒られるが。

俺も強いとはいえ、傷を負ってしまうこともある。
大体は人を庇ってできた傷だが。


さて、そんなこんなで組に着いたな。

「おかえり、親父」

風「あぁ、ただいま」

こいつは、息子の詩音。
族には入ってないが、結構なやり手。
喧嘩は結構強い(俺ほどではないが)

詩「今日も派手にやったのか?」

風「これは、返り血だ」

こんな会話をしつつ、中に入っていった朝方5時でした。
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