【番外編】 俺様ヤンキーと秘密の隠し事。
〈次の日〉

〈燎夜side〉

チ──────────ン

約1名から、そんな音が聞こえた。

璃杏さん、屍状態。

昨日激しく食べすぎました(反省)

さて、朝食まで時間あるから片付けしとくか、朝食終わったら帰らなきゃだし。

今日は、夏休み最終日。
明日から学校。

だから今日は、早く帰って明日の準備しなきゃだろ?(一応)

だから、すぐ帰れるように準備!


〈数分後…〉

よし、完璧だ!←
あとは、朝食待つだけ、と。

燎「りあーん?」

『……………』

目がまだ寝かせてと語っている。
だが、そんなに寝ている暇などない。

燎「もうすぐ朝食の時間だぜ?いいのか?寝てて」

【ガバッ】

『起きました!』

食べ物にはうるさい璃杏。
朝食が食べれないなど、ありえない!らしい。

燎「起きたなら、服さっさと着て準備して?行くよ?」

『き、着替えるから、出てって!』

燎「昨日全部見たのに?」

『~っ!』

あ、また茹でたこ状態。

『わ、分かったから、あんまこっち見ないで!』

燎「はいはい」

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