佐野くんっ…!!
♛︎ 3
三井くんに告白され、彼氏ではなく親友に、となった日から数日が経った。
相変わらず私と健太くんとの進展は中々なく…
「今どんな感じ?」
「…脈ナシ」
こんな会話まで交わせるまでに。。。
私と三井くんの会話を盗み聞きしていたのか、隣の席の健人くんが消しゴムを投げてきた。
「おい佐野〜」
消しゴムは丁度、三井くんの頭に当たったらしく、いかにも不満げな顔を浮かべる三井くん。
「恋バナなんてバカバカしい」
クールに答える健人くん。
相変わらず私と健太くんとの進展は中々なく…
「今どんな感じ?」
「…脈ナシ」
こんな会話まで交わせるまでに。。。
私と三井くんの会話を盗み聞きしていたのか、隣の席の健人くんが消しゴムを投げてきた。
「おい佐野〜」
消しゴムは丁度、三井くんの頭に当たったらしく、いかにも不満げな顔を浮かべる三井くん。
「恋バナなんてバカバカしい」
クールに答える健人くん。