常に上手な上司の攻略法
家までそんなに遠くないし、



お腹がいっぱいすぎて苦しいので



少し歩こうと思い、お店を出る。




30mほど歩き、角を曲がろうとした所で



「紅松さん!」



と呼び止められる。




振り向くと小走りで葉山主任がこちらへ向かってくる。



「追いついた~!!」



と笑顔で言う横顔もイケメンだなんて思ってしまう。





そしてなぜか途中まで二人で帰ることに。



すると唐突に



「紅松さん、俺の名前書いてくれなかったでしょ」



とイタズラっぽく言われる。


「書けるわけないじゃないですか~!」



と笑いながら答えると…
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