常に上手な上司の攻略法
部屋に入り、窓を開けて葉山主任のほうを見ていると、それに気付いたのか、
「早く寝なさい!!」
と笑いながら口パクで言われた。
「はーい」
と、こちらも敬礼する身振りをしながら
口パクで返しつつ、
葉山主任の車が見えなくなるまでしっかりと見送った。
袋の中にはプリンやゼリーなどといっしょに、
私が配属されてすぐくらいに
「これめっちゃ好きなんです!!」
と言った自社の甘い飲み物がちゃっかり入っている。
覚えててくれたのかな…?
なんて考えると少しだけテンションが上がった。
「早く寝なさい!!」
と笑いながら口パクで言われた。
「はーい」
と、こちらも敬礼する身振りをしながら
口パクで返しつつ、
葉山主任の車が見えなくなるまでしっかりと見送った。
袋の中にはプリンやゼリーなどといっしょに、
私が配属されてすぐくらいに
「これめっちゃ好きなんです!!」
と言った自社の甘い飲み物がちゃっかり入っている。
覚えててくれたのかな…?
なんて考えると少しだけテンションが上がった。