僕の温度 (詩集)
紅いインクは 怒りを綴り

蒼いインクは 涙を綴る

ピンクのインクが 優しさならば

黒のインクは 不安に似てる


中でも一番のお気に入りは

『オレンジ色』で綴る詩

だってね

切ない夕暮れ色だから

僕を綴るのには

ぴったりなんだ
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