合コン中毒
「~!だから、そーゆー期待させるようなことすんなって言ってんの!」
私はリクくんを置いて店から出て、某ハンバーガーショップに向かう。
「だって、知らない人って誘いにくいじゃん。」
って言いながら隣を歩くリクくん。
私が自意識過剰って言いたいの?!
一人でイライラしていると、リクくんがヤバそうな人達に話しかけられた。
「おー!久しぶりじゃん!オウマ!」
え?オウマって誰?
それにリクくんは笑って答えてる。
そして私に
「先に行ってて。」
とささやくと、私を置いてヤバそうな人達と話しはじめた。