初恋~ある女の恋愛物語~
予定では、翌日も
泊まるつもりだった

でも帰らなくちゃ

こんな状態で大介の
傍には居られない

大介と抱き合ったまま
いつの間にか眠っていた

目が覚めると、大介は
隣でまだ寝ていた

私は音を立てないように荷物をまとめて
大介の部屋を出た

さよなら、大介

私は始発の電車に
飛び乗った
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