初恋~ある女の恋愛物語~
☆★31★☆
毎日毎日、浩太さんからメールが届いた
最初は返事をしていた
でも今は無視している
あまりにもしつこくて
毎日懲りもせず
送られてくるメール
大した内容ではないけど毎日続いた
朝と晩
必ず送られてくるメール
返事もしないのに
よくも毎日メールを
送れるもんだなと
私は感心していた
馨さんと一緒に居ても
メールが送られてくると私は携帯を開いた
『男か?』
『うん。こっちが
返事しなくても、毎日
欠かさずメールして
くるんだよね』
『かなり好かれてるな』
『からかわないでよ!』
『そんなんじゃないよ』
『じゃあやきもち?』
『そうかもな』
そう言って馨さんは
タバコに火をつけて
乱暴に煙を吐き出した
正ちゃんと居る時も
メールは送られてくる
『男?』
『うん。毎日メール
してくるんだよね』
『返事してんの?』
『全然。でも弱味は
握られてるかも』
『何だよ?』
『正ちゃんとの事』
『マジかよ?』
『マジ』
『大丈夫なのか?』
『たぶん…』
『じゃあいいけど。
深入りすんなよ』
『やきもち?』
『まぁな』
最初は返事をしていた
でも今は無視している
あまりにもしつこくて
毎日懲りもせず
送られてくるメール
大した内容ではないけど毎日続いた
朝と晩
必ず送られてくるメール
返事もしないのに
よくも毎日メールを
送れるもんだなと
私は感心していた
馨さんと一緒に居ても
メールが送られてくると私は携帯を開いた
『男か?』
『うん。こっちが
返事しなくても、毎日
欠かさずメールして
くるんだよね』
『かなり好かれてるな』
『からかわないでよ!』
『そんなんじゃないよ』
『じゃあやきもち?』
『そうかもな』
そう言って馨さんは
タバコに火をつけて
乱暴に煙を吐き出した
正ちゃんと居る時も
メールは送られてくる
『男?』
『うん。毎日メール
してくるんだよね』
『返事してんの?』
『全然。でも弱味は
握られてるかも』
『何だよ?』
『正ちゃんとの事』
『マジかよ?』
『マジ』
『大丈夫なのか?』
『たぶん…』
『じゃあいいけど。
深入りすんなよ』
『やきもち?』
『まぁな』