初恋~ある女の恋愛物語~
☆★32★☆
部屋に1人居て
しばらく考えた
ビール片手に
悩み抜いた
携帯を開いたり
閉じたりしながら
その時、浩太さんから
メールが来た
来る時間だと
わかっていたのかも
しれなかった
“こんばんは。今日は
熱っぽくて、仕事
してるのがようやく
でした。千穂ちゃんも
風邪には気を付けて”
風邪か…
寒くなってきたしね…
私は深呼吸をしてから
メールを打ち始めた
“風邪ですか?
暖かくして、ゆっくり
休んで下さいね”
…送信…
これで良かったのかと
自分に疑問をぶつける
もう後戻りは出来ない
いいよね、メールくらい
大丈夫だよね
今まで無視し続けた
罪悪感に陥る
ごめんなさい
今さら返信しても
おかしいと思われて
しまうだけかな
でもそれなら毎日
メールなんてして
こないはずだよね
自分を肯定させた
しばらく考えた
ビール片手に
悩み抜いた
携帯を開いたり
閉じたりしながら
その時、浩太さんから
メールが来た
来る時間だと
わかっていたのかも
しれなかった
“こんばんは。今日は
熱っぽくて、仕事
してるのがようやく
でした。千穂ちゃんも
風邪には気を付けて”
風邪か…
寒くなってきたしね…
私は深呼吸をしてから
メールを打ち始めた
“風邪ですか?
暖かくして、ゆっくり
休んで下さいね”
…送信…
これで良かったのかと
自分に疑問をぶつける
もう後戻りは出来ない
いいよね、メールくらい
大丈夫だよね
今まで無視し続けた
罪悪感に陥る
ごめんなさい
今さら返信しても
おかしいと思われて
しまうだけかな
でもそれなら毎日
メールなんてして
こないはずだよね
自分を肯定させた