初恋~ある女の恋愛物語~
ほろ酔い気分で
私が用意した食事を
全部たいらげた

『泊まってくよね?』

酔った勢いのせいか
すんなりそんな大胆な
発言をしてしまった

『代行で帰ろうかな』

がっかりしている自分に恥じらいを感じる

『嘘。今日は
千穂ちゃんと居たい』

浩太さんはにっこり
微笑んだ
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