初恋~ある女の恋愛物語~
胸が痛まないと言ったら嘘になる
浩太さんへの罪悪感は
大きくなるばかり
私を救ってくれようと
必死な浩太さんの
気持ちを踏みにじって
しまっている
もちろん馨さんは
浩太さんの心配も
してくれていた
ちゃんと大事に
してもらうんだぞ
なんて他人のように
言っている
そんな権利はないのに
『約束とかは、俺より
彼氏を優先させろよ』
『そんなの当たり前!』
私たちは笑い合った
ようやく笑顔で
話す事が出来た
これからが困難なのに
2人で居られる時くらい笑っていたいと思った
いつの間にか、ワインの瓶がカラになっていた
飲み過ぎたかな…
そう思いながら
最後のグラスのワインを飲み干した
浩太さんへの罪悪感は
大きくなるばかり
私を救ってくれようと
必死な浩太さんの
気持ちを踏みにじって
しまっている
もちろん馨さんは
浩太さんの心配も
してくれていた
ちゃんと大事に
してもらうんだぞ
なんて他人のように
言っている
そんな権利はないのに
『約束とかは、俺より
彼氏を優先させろよ』
『そんなの当たり前!』
私たちは笑い合った
ようやく笑顔で
話す事が出来た
これからが困難なのに
2人で居られる時くらい笑っていたいと思った
いつの間にか、ワインの瓶がカラになっていた
飲み過ぎたかな…
そう思いながら
最後のグラスのワインを飲み干した