初恋~ある女の恋愛物語~
☆★46★☆
私は浩太さんからの
プロポーズを待っていた
自分からは言えないから
馨さんと別れてから
3年が過ぎていた
私は浩太さんだけを
見ていた
仲良しさは拍車をかけた
どこへ行くのも
一緒だった
同棲したい…
その言葉も言えずにいた
全て浩太さんからの
言葉を待っていた
私はもうすぐ誕生日で
30歳を迎える
女にとっては
大きな節目だった
『もうすぐ千穂の
誕生日だね』
浩太さんの腕枕の中で
私は頷いた
『プレゼントは
何が欲しい?』
本当は指輪…
と言いたかった
でもその言葉を
しまい込んで
『何でもいいよ』
と答えた
プロポーズを待っていた
自分からは言えないから
馨さんと別れてから
3年が過ぎていた
私は浩太さんだけを
見ていた
仲良しさは拍車をかけた
どこへ行くのも
一緒だった
同棲したい…
その言葉も言えずにいた
全て浩太さんからの
言葉を待っていた
私はもうすぐ誕生日で
30歳を迎える
女にとっては
大きな節目だった
『もうすぐ千穂の
誕生日だね』
浩太さんの腕枕の中で
私は頷いた
『プレゼントは
何が欲しい?』
本当は指輪…
と言いたかった
でもその言葉を
しまい込んで
『何でもいいよ』
と答えた