初恋~ある女の恋愛物語~
誕生日当日
精一杯のおしゃれをして浩太さんを出迎えた
玄関の扉を開けると、
ケーキの箱を持った
浩太さんが立っていた
どこか素敵なホテルを
予約しようという
浩太さんの提案を
断った
馨さんを思い出したく
なかったから
家で祝うのでいいよと
言ったのだった
自分の誕生日に
自分の為に料理に
腕を振るう
ケーキとワインは
浩太さんが用意
してくれたもの
30歳を迎えた誕生日は
浩太さんの愛に
包まれた
プレゼントと言って
渡された小さな袋
そこには鍵が
入っていた
『俺の部屋の鍵』
思いがけない
プレゼントだった
これは一緒に住もう
という意味だと
私は感じた
嬉しくてたまらなかった
私は浩太さんに
抱きついて、キスをした
ありがとうと
何度も言っていた
ワインを飲み干し、
ケーキも平らげ、
ベッドの上で抱き合った
誕生日おめでとう
何度も浩太さんは
言ってくれた
精一杯のおしゃれをして浩太さんを出迎えた
玄関の扉を開けると、
ケーキの箱を持った
浩太さんが立っていた
どこか素敵なホテルを
予約しようという
浩太さんの提案を
断った
馨さんを思い出したく
なかったから
家で祝うのでいいよと
言ったのだった
自分の誕生日に
自分の為に料理に
腕を振るう
ケーキとワインは
浩太さんが用意
してくれたもの
30歳を迎えた誕生日は
浩太さんの愛に
包まれた
プレゼントと言って
渡された小さな袋
そこには鍵が
入っていた
『俺の部屋の鍵』
思いがけない
プレゼントだった
これは一緒に住もう
という意味だと
私は感じた
嬉しくてたまらなかった
私は浩太さんに
抱きついて、キスをした
ありがとうと
何度も言っていた
ワインを飲み干し、
ケーキも平らげ、
ベッドの上で抱き合った
誕生日おめでとう
何度も浩太さんは
言ってくれた