初恋~ある女の恋愛物語~
せっかくリラックス
出来ていたのに
大ちゃんからの質問で
そのリラックスが
吹き飛んでしまった
『千穂、今付き合ってる人はいるの?』
またドキドキと
胸が高鳴ってくる
せっかく大ちゃんが
“千穂”
と呼んでくれるのにも
慣れてきた
とこだったのに
私も自然と
“大介”
と呼ぶ事が
出来るようになったのに
『大介は?』
私は大介の質問には
答えずに逆に質問をした
『俺はいないよ。
千穂は?』
今度は私が答えなきゃ
馨さんと正ちゃんの
顔が浮かんでくる
本当は思い出しては
いけない人なのに
彼氏とは呼べない存在
私は遊ばれてるだけ
ただの遊びの女
『私もいないよ』
そう答えた
間違いじゃないから
2人は私の彼氏
なんかじゃないから
出来ていたのに
大ちゃんからの質問で
そのリラックスが
吹き飛んでしまった
『千穂、今付き合ってる人はいるの?』
またドキドキと
胸が高鳴ってくる
せっかく大ちゃんが
“千穂”
と呼んでくれるのにも
慣れてきた
とこだったのに
私も自然と
“大介”
と呼ぶ事が
出来るようになったのに
『大介は?』
私は大介の質問には
答えずに逆に質問をした
『俺はいないよ。
千穂は?』
今度は私が答えなきゃ
馨さんと正ちゃんの
顔が浮かんでくる
本当は思い出しては
いけない人なのに
彼氏とは呼べない存在
私は遊ばれてるだけ
ただの遊びの女
『私もいないよ』
そう答えた
間違いじゃないから
2人は私の彼氏
なんかじゃないから