一生片想い ーそれでも私はあなたを想い続けますー



まぁ、まず見てくれるかもわからないけど…



私は鼻歌を歌いながら服を選んだ。



結局選んだのは、よく目立つ黄色の服。



「シンジくん、見てくれるかなぁ…」



服を握りしめながらそう思う。



とにかく私は、これからの時間が楽しみで仕方なかった。

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