一生片想い ーそれでも私はあなたを想い続けますー








「…それでさぁ〜!」



私はお昼休憩でまりんと一緒にご飯を食べ、昨日の出来事を報告した。



「えぇ?!まじで!よかったじゃん!」



自分の事のように喜んでくれるまりんを見ると、まだ私が誰のことが好きなのか伝えていない事が申し訳なくなってくる。



でも、私はもしシンジくんと付き合えたら、1番最初にまりんに言おうと思っていた。



「もうさぁ、それだけで幸せなんだよね〜…」


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