私は今あなたを愛せいているのだろうか
彼が私に好きということはあっても、それに私もと伝えるだけで

「私も好きだよ」

と言ったことは一度もなかった気がする

いや、覚えてないだけだろうか

そうだとしたら、彼には本当に申し訳ないことをしたなと思うこともあった

それから、私たちは卒業式を終え春休みに入った

以前よりも会う回数が増え、私は初めて彼の家に行くことになった

平日のため彼のお父さんとお母さんが仕事に行っていることは容易に想像できた

私はまだセックスというものをしたことがなっかたため、今まで家にはいかないようにしていた

だが、もうすぐ離れ離れになってしまうということもあって私は彼と行為をする決心をした

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