エリート社長の許嫁 ~甘くとろける愛の日々~
「そっか。式や披露宴の打ち合わせに来いってさ」
つい数時間前まで、もうこれで終わってしまうのかもしれないと思っていた。
けれども、また未来を見ることができるという喜びで心が満たされ、自然と笑みがこぼれる。
「はい。楽しみです」
私が言うと、彼はうれしそうに微笑んだ。
その晩は、彼にたっぷり愛されてしまった。
彼がいつもより丁寧に、そして時間をかけて私の全身に舌を這わせるので体が真っ赤に染まる。
「砂羽。きれいだよ」
彼の指や舌が繰り出す快感に悶えることしかできず、時折囁かれる甘い言葉にもまともに反応できない。
「あぁっ、翔、さん……」
奈央の言う通りだった。
すれ違ったあとはいつもより燃えた。
激しく抱かれ、クタクタになってしまったせいか、ストンと眠ってしまった。
いや、疲れたからではない。翔さんが隣にいてくれることの安心感が私を睡眠へといざなったのだ。
つい数時間前まで、もうこれで終わってしまうのかもしれないと思っていた。
けれども、また未来を見ることができるという喜びで心が満たされ、自然と笑みがこぼれる。
「はい。楽しみです」
私が言うと、彼はうれしそうに微笑んだ。
その晩は、彼にたっぷり愛されてしまった。
彼がいつもより丁寧に、そして時間をかけて私の全身に舌を這わせるので体が真っ赤に染まる。
「砂羽。きれいだよ」
彼の指や舌が繰り出す快感に悶えることしかできず、時折囁かれる甘い言葉にもまともに反応できない。
「あぁっ、翔、さん……」
奈央の言う通りだった。
すれ違ったあとはいつもより燃えた。
激しく抱かれ、クタクタになってしまったせいか、ストンと眠ってしまった。
いや、疲れたからではない。翔さんが隣にいてくれることの安心感が私を睡眠へといざなったのだ。